職のない主婦の日常。54 ドイツの発酵食品『ザワークラウト』を作る。
◆ザワークラウトの材料◆
・キャベツ(千切り) 使いたい分だけ
・キャベツの外葉・芯 保存する瓶の数分
・塩 キャベツの重さの2%
・煮沸消毒した瓶
①キャベツは外葉と芯を除いて千切りにし、10分程しっかり揉み込む。
※キャベツは洗わずに使うので、汚い部分や傷んだ部分を取り除いて使います。
②水分が出てシナシナになったキャベツを煮沸消毒した瓶に詰めていく。隙間の無いようにギュウギュウにしっかり詰め、パンパンになったらキャベツの外葉を瓶の口に合わせて丸め、詰めたキャベツの上に乗せる。その上にキャベツの芯を立たせ、芯を押し込む感じで瓶の蓋をしっかり閉める。
※キャベツから出た水分にキャベツ全体がしっかり漬かるようにしてください。
③常温で日が当たらない場所に夏場は2~3日、冬場は1週間程置いたら完成。
※発行が進むと炭酸ガスが発生してキャベツの汁が吹きこぼれることがあります。気になる方は、漬けた翌日に一度蓋を開け、バターナイフのようなヘラでいいので瓶に沿ってブスッと底まで入れると空気が抜けて軽減されます。
家でキムチを漬けるようになってから、色んな発酵食品に興味が出て作ってみました。
ザワークラウトはキャベツが乳酸発酵して完成する発酵食品なので、味は酸味のあるキャベツって感じ。
酸味と言ってもお酢のようにガツンとくる酸味ではなく、自然由来の優しい酸味なのでヨーグルトの酸味に似ていますかね。
もちろん発酵条件によって酸味の強弱はあると思いますが。
免疫力アップにつながる食べ物で、作り方も簡単なのでみなさんも試してみてはいかがでしょうか?