◆白菜キムチの材料◆(程よい酸味が効いたキムチができます)
白菜 1玉(1.2~1.5kg)
粗塩(普通の塩でも可) 150g
キムチヤンニョム 1玉分
※ヤンニョムの作り方はこちらの記事をご確認ください↓↓
①白菜は洗わずに外葉の汚れた部分だけを取り除く。白菜の根本から1/3のところまで包丁を入れ、あとは手でゆっくりと裂く。
※白菜は1/2玉か1/4玉のお好きなサイズにしてください。
②大きめのボールに白菜を入れ、葉2枚ずつめくって白菜の根元に粗塩をたっぷり振っていく。塩が余ったら表面だけでいいので根元に全部振る。2~3時間に1度は白菜の位置を変え、全体がまんべんなく漬かるようにする(3回程でOK)。そのまま15~20時間置く。
※塩は必ず使い切ってください。葉の部分は水分が出てくれば自然と塩漬けされるので振らなくて大丈夫です。
③塩漬けした白菜の分厚い芯の辺りを内側に曲げて、ふにゃりと曲がったら塩漬け完了。出てきた水分を全て流し、芯の部分に残った塩をしっかり落としながら全体を2~3回水でしっかりすすぐ。白菜の水気は手で絞らず、ザルに移して自然に水が切れるのを待つ(2時間程)。
④水気が切れたら白菜を広げ、葉1枚ずつ丁寧に優しくヤンニョムを塗っていく。根元にはたっぷりと、葉の部分は手に残ったヤンニョムを塗る程度でOK。全ての葉にヤンニョムがいきわたったら、白菜を半分に折り曲げ、1番外の葉2枚を使って左右から全体を包み込む。余ったヤンニョムは表面に塗っておく。
※ヤンニョムは必ず全て使い切ってください。出し惜しみなくたっぷりと!
⑤保存容器にヤンニョムを塗った白菜を入れ、冷蔵庫で5日~10日後あたりから順次美味しく食べられます。
※漬かり具合は好みなので、ちょくちょく味見してココ!ってところで冷蔵庫に移してください。
わたしは今回、温度変化の少ない床下収納に入れて10日程漬けてから食べました。程よい酸味があって、美味しく漬かっていたので良かったです。
動画では取り除いた外葉を白菜キムチの蓋として活用しましたが、実はキムチを開けた際にこの外葉の表面にほんの少しカビが生えていました。
幸いキムチに影響はなかったので、カビが生えていた外葉は捨てて、キムチも良く漬かっていたので全部ジップロックに入れ替えて冷蔵庫に移しました。
もし冷蔵庫以外の場所でキムチ漬けを考えている方がいるようでしたら、外葉はかぶせておいた方が良いと思います。カビが生えても外葉に生えるだけなので、そこだけ捨てちゃえばキムチは守られますのでね。
白菜が安く出回る時期なので、美味しいキムチを手作りしてみてはいかがでしょうか?
今回使った漬け樽と漬物用のビニール袋はAmazonで購入しました。