毎日の洗濯で取り切れない服の汗くさいニオイ。
我が家では特に主人の仕事着に染み付いた汗くさいニオイに悩まされているのですが、流行りの酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダ・重曹を屈指しても全くダメでした。
そして最近たどり着いたクエン酸を使っ洗濯方法で少しずつではありますが汗くさいニオイが軽減するようになったので、今回はその方法を紹介します。
服に付いた汗臭は酸素系漂白剤でも取り切れなかった
我が家はいつも酸素系漂白剤を使用して洗濯を行っていて、液体洗剤から切り替えて4年は経ちます。
酸素系漂白剤の洗浄力は素晴らしいのですが、やはりこびり付いた汗のニオイにはアプローチが弱かったです。
主人の仕事着は化学繊維でピチッと皮膚にフィットするものなので、裏返して洗ってみたり事前に酸素系漂白剤とお湯で浸け置きをする方法も行っていましたが、それでも頑固なニオイには効果がありませんでした。
煮沸をすると良いとも聞きますが専用の鍋をこしらえなければならないし、化学繊維の衣類だと生地を傷めてしまう可能性があるので躊躇してしまいます。
実際酸素系漂白剤とお湯で浸け置き洗いをするとかなりのたんぱく汚れが落ちるので効果があるように思えるのですが、ニオイだけは残ってしまうんですよね。
頑固な汗臭にはクエン酸が効果あり
何とかこの汗くさいニオイを取ることはできないかと色々調べていたところ、汗のニオイにはクエン酸が効くという情報を仕入れました。
やり方は水または40~50℃程のお湯にクエン酸を溶かし、それに服を10~20分浸け置きしてから通常の洗濯をするという方法です。
クエン酸の量は水またはお湯5ℓに対して小さじ1程度で、ニオイのキツイ物なら自身の判断で増やしてくださいという感じでした。
これを参考にして私は容器に45℃のお湯を目分量で5ℓくらいと、クエン酸を小さじ2~大さじ1入れて溶かしてから服を入れて20分浸け置きをし、軽くすすいでから通常洗濯をするように切り替えてみました。
そしてこの方法に切り替えて1週間たったころから、少しずつではありますが汗くさいニオイが軽減され始めています。
即効性はないですが、毎日繰り返すことでニオイ成分も一緒に落ちてくれているようです。
服に付いたアンモニア臭にもクエン酸は効く
このクエン酸浸け置きの方法は、汗のニオイだけでなくアンモニア臭にも効果があるそうです。
小さいお子さんのパンツにこびり付いたおしっこのニオイもこの方法で軽減したという方もいらっしゃったので、お困りの方は試してみる価値あるかもしれません。
浸け置きの方法は先ほどのやり方と同じでOK。
クエン酸は100均でも手に入りますし、昔と思うと色んなお店で取り扱うようになったのでお買い求めやすい商品です。
我が家ではもともと洗濯以外にもトイレ掃除や家中の掃除にクエン酸を使う機会があるので、100均で買うよりお得な大容量サイズをAmazonで購入しています。
まとめ
さまざまな種類の洗濯洗剤やグッズなどが今は沢山売られています。
それぞれに特性があるのでなかなかオールマイティーな商品というのは難しい所ですが、まずは日常の洗濯の中で自分はどこをキレイにしたいのかに焦点を当ててみてください。
今回のように汗くさいニオイやアンモニア臭をどうにかしたい!と言う方は、是非一度クエン酸での浸け置きを試してみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。